SHIMANE UNNAN-CHALLENGE

地域自主組織 

春殖地区振興協議会

2022年01月07日

第36回春殖地区新春子どもかるた大会を開催

 春殖地区振興協議会・生涯学習部では、青少年健全育成事業として「第36回春殖地区新春子どもかるた大会」を、1月5日(水)に開催しました。
 2人1組で対戦、8チーム16名が真剣に札を取り合いました。かるたは旧大東町が製作した郷土かるた「わたしたちの大東町」を使用し、大東の歴史や施設などを知ることにより、郷土を大切にし、誇りに思う心を育てようと実施しています。
 「歴戦の馬田がこもりし岩熊城」や「結ばれて須佐之男鎮まる須我神社」など、描かれた44枚の札ですが、優勝チームの林さんは、その1枚に描かれた「金色の像が見てみたい」と新聞社のインタビューに答えていました。どうも、春殖地区飯田柿坂の西方寺にある「やけど如来」のようですが、「ありがたややけど如来のほおの傷」と詠まれたこのかるたには、「富豪田中家の女中お松が、おかみさんから焼火箸で行儀され左ほおに火傷を負わされた。西方寺の如来さまが、心清く信心深いお松の身がわりとなってその難を受けられ、左ほおに火傷の跡ができたと言い伝えられている」と説明が加えられています。
 44枚のかるたに詠まれている施設などめぐって見るのもいいなぁ…と感じています。
 入賞された皆さんおめでとうございます。